HP OMEN 15の評価

従来のゲーミングノートPCといえば、ゴツゴツして分厚くて重いというイメージが強いです。ゲーム向けのノートPCになると、高性能や熱暴走を避けるために分厚いデザインになるのは仕方がないことです。ただ、PCパーツも改良を重ねているため、ゲーミングノートPCもそれに合わせて薄型モデルになってきています。

HPの「HP OMEN 15」は、本体サイズ383(幅)×251(奥行き)×15.5~19.9(高さ)ミリとUltrabook並みの薄型ゲーミングノートPCを実現させました。一番薄い部分が15.5mmというのは、今までのゲーミングノートPCでは考えられませんでした。

重さも2.15kgと15.6型の液晶ディスプレイを搭載したノートPCの中では軽量です。本体は薄型軽量ですが、ACアダプタが73(幅)×14.7(奥行き)×2.5(高さ)ミリと大きめなので、一式全てを長時間持ち運ぶには少々かさばりそうです。

液晶ディスプレイは解像度1920×1080ピクセルに対応した光沢タイプのディスプレイで、10点同時に対応するタッチパネルを組み込んでいます。映り込みが多いため、使用する場所の照明の影響などで画面が見にくくなる場合があります。また、ディスプレイは指紋跡が残りやすいので、タッチパネルを使用する場合は専用のタッチペンを使用することをおすすめします。

ボディはアルミ削り出しでm表面はアルマイト加工とサンドブラスト処理で、手触りがよく剛性も高くなっています。カラーはブラックメッシュ加工のような見た目は、ゲーミングノートPCならではの高級感が出ておりシンプルながらスタイリッシュでカッコイイデザインになっています。

ゲームがプレイしやすいかどうかが分かれるキーボードは、キー同士の間隔が少し広め。テンキーはありませんが、代わりに任意のキー設定が可能なプログラムキーが6個用意されています。キー設定は付属のアプリケーションで自由に登録可能です。→キー部分は、ゲーム機のコントローラーのようなレイアウト担っており、手の移動距離を抑えることができるため、長時間のゲームプレイでも疲れにくい仕様になっています。

HP OMEN 15のスペック詳細

スペックは、CPUがCore i7-4710HQ、GPUはGeForce GTX 860M、メモリは8~16GB、ストレージ容量は256GBのSSDを搭載しています。ゲーミングノートPC向けGPUとして、GTX 870MやGTX 880MやGTX 900Mシリーズが出ていることを考えると、HP OMEN 15のGPUは少々抑え目のスペックです。

ストレージ容量が256GBのみなため、容量の大きいゲームをプレイしたいというユーザーは、別途外部ストレージを用意する必要があります。PCI Express方式のSSDを搭載しているため、起動は高速になりますが容量の少なさは気になる部分ですね。

ベンチマーク計測では、3DMarkのFire Strikeが3729、Sky Diverが12021、Cloud Gateが16233、Ice Stormが97413となりました。新生FF4では標準品質(ノートPC)解像度1280×720で13631の「非常に快適」、最高品質の解像度1920×1080ドットで5723の「とても快適」という結果になりました。

総合評価は高い!

ゲーミングノートPCとしては3D描画能力は抑えめですが、一般的なノートPCと比べれば高く、最新の重量級の3Dゲームでなければ快適にプレイできます。確実に人気のゲーム用BTOパソコンのひとつでしょう。なにより、ここまで薄型で性能の高いゲーミングノートPCというのが凄い!品質の高いものを求める人には是非おすすめしたいゲーミングノートPCです。